プラモデル 製作

プラモデルの製作
プラモデルの製作を開始したら 
分からないことや困ったことが 
色々出てくると思います。 
 
作る場所、道具、作成、保管など 
その時々に応じて 
疑問や問題点があるでしょう。 
 
どんなことがあるかを 
順番に考えていきますね。

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プラモデルの製作

製作場所

まずは製作する場所。 
 
作業部屋やスペースがあれば良いですが 
無ければまずは場所探し。 
 
換気のできるところが良いですよ。 
 
 
塗装をしないから換気は必要ないと 
思う人もいるかもしれません。 
 
でもプラモデルを製作していると 
室内の空気が汚れます。 
 
接着やヤスリがけ。 
 
溶剤や粉塵などが 
空気中に舞っています。 
 
できることなら換気扇を回しながら 
作業をしたほうが良いです。 
 
粉塵や溶剤を吸い込むと 
体に悪いですよ。 
 
趣味で遊んでいたら体を壊した。 
 
そんなことになったら嫌ですよね。 
 
 
空気が汚れるような作業はしない。 
 
そう言う人なら換気も気にしなくて 
大丈夫ですけど。 
 
 
換気扇はなくても窓があれば大丈夫。 
 
部屋の窓を開けて 
出入り口の扉なども開ける。 
 
こうしておけば空気の流れができるので 
部屋の空気を入れ換えられます。 
 
 
通常のプラモデル製作でも出る 
不快な臭いや粉塵。 
 
部屋から排出するためにも 
換気はしっかりしたいですね。 
 
どうしてもそんな環境がないなら 
マスクをしましょう。 
 
防塵マスクや防毒マスク。 
 
部屋の中が汚れたり臭いが充満するのは 
マスクでは防げませんが。 
 
最低限自分の体はまもりましょう。

製作道具

次は製作道具。 
 
部品を切り出すのに必要なニッパーは 
すぐに思い浮かびますよね。 
 
組み立てるだけなら 
それでも大丈夫ですが。 
 
 
より上手に作りたいと思ったら 
必要な道具も増えていきます。 
 
 
ニッパーと同じくらい 
ヤスリは基本です。 
 
ニッパーでの切断面である 
ゲート跡を消すために 
ヤスリがけが必要になります。 
 
 
部品が凹んでいるヒケと呼ばれる場所。 
 
プラスチックの厚みが 
違うために起きる現象です。 
 
ヒケを消すためにも 
基本はやはりヤスリがけ。 
 
部品全体を一皮むくイメージです。 
 
あまりに凹みが大きい場合は 
パテなどで埋めますが。 
 
 
必要な道具のヤスリですが 
種類はたくさんあります。 
 
材質だけで見ても紙、スポンジ、金属。 
 
目の荒さも荒い物から細かい物まで。 
 
もっと細かく仕上げたいなら 
コンパウンドを使って 
磨く方法だってあります。 
 
通常ならコンパウンドは 
塗装後の仕上げですけどね。 
 
 
接着後に表面処理をすれば 
パーツの合せ目も消せます。 
 
まずは接着。 
 
十分に乾燥したら接着ヶ所をヤスリがけ。 
 
これで合せ目部分も一体化しました。 
 
 
ここでの注意点は 
十分に乾燥させること。 
 
プラモデル用の接着剤は溶剤で 
プラスチックを溶かして接着します。 
 
溶剤は揮発性なのですが 
乾燥するまでに時間がかかります。 
 
接着後1日もすれば 
見た目はパーツがくっついて 
問題なさそうに見えるのですが。 
 
 
そんな短時間に乾燥しません。 
 
 
この状態でヤスリがけをすると 
見た目はキレイになるのですが。 
 
塗装して完成。 
 
飾っておいたらいつのまにか 
合せ目が見えてきます。 
 
溶剤が揮発して 
接着部分が凹むからです。 
 
自然乾燥なら最低でも 
1週間くらいはかかります。 
 
週末ごとに製作を楽しむだけなら 
別の部位を接着したりして 
時間調整すれば問題ないのですが。 
 
 
急ぎたいなら瞬間接着剤を使いましょう。 
 
 
瞬間接着剤はパーツを溶かしません。 
 
接着剤自体も固くなるので 
凹むことがありません。 
 
液状、ゼリー状がありますから 
使いやすいほうを使いましょう。 
 
硬化スプレーを使えば 
一瞬で固まりますよ。 
 
 
接着だけだと合せ目がまだ見えますが 
塗装をすれば大丈夫。 
 
塗装することによって 
合せ目は見えなくなりますよ。

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塗装作業

次は塗装の問題点。 
 
塗装するとなったら最低でも 
筆と塗料は必要になります。 
 
一番お金のかからない方法です。 
 
簡単に始められる筆塗りですが 
キレイに仕上げるのは難しいです。 
 
 
難しそうに見えるエアブラシのほうが 
簡単でキレイに塗れます。 
 
エアブラシを室内で使うなら 
塗装ブースが欲しいですね。 
 
 
窓を開けて外に向けて吹く。 
 
 
こんな方法もありますが。 
 
窓の外に何かあったら 
色がついてしまいます。 
 
フィルターで余分なミストを取り除ける 
塗装ブースを使いましょう。

保管

色も塗って無事に完成。 
 
上手に出来ました。 
 
せっかくですから 
飾っておきたくないですか? 
 
そのまま飾っておくと 
ホコリだらけになってしまいます。 
 
ケースなどを使って 
ホコリ対策もしたいですね。 
 
 
一つ一つケースに入れても良いですし 
コレクションケースにまとめて飾る。 
 
そんな方法もあります。 
 
 
車やバイクのプラモデルのように 
ある程度大きさが決まっているなら 
個別のケースも良いでしょう。 
 
でもガンプラなどのように 
サイズ違いで色々ある。 
 
そんなときは家具として売っている 
コレクションケースでまとめて飾る方が 
良いかもしれません。 
 
 
値段を考えれば大きなケースのほうが 
結果的に安くなります。 
 
個別のケースだと数が必要。 
 
置き場所の問題もありますが 
置けるなら大きめのケースのほうが 
飾れる作品が増えますよ。

まとめ

プラモデル製作の流れを 
一通り見てきました。 
 
かなり大きな分類ですが 
 
・場所 
 
・製作道具 
 
・塗装 
 
・保管 
 
これだけの場面がありました。 
 
これらを細かく見ていけば 
更に疑問点も出てくるでしょう。 
 
今後は一つ一つをもっと掘り下げて 
記事にしていこうと思っています。

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