プラモデルのヤスリがけで白くなることの対処法

プラモデルをヤスリがけすると 
白くなるのですが。 
 
塗装をしない人にはこれが原因で 
ヤスリがけをしない人もいるようです。 
 
 
ゲート跡やヒケは消したいけど 
塗装まではしたくない。 
 
 
そんなときの対処法を 
お伝えしていきます。

ヤスリがけで白くなる

白くなる原因

ヤスリがけで白くなるのは 
表面に傷がつくからです。 
 
傷が光を乱反射するので 
ツヤがなく白く見えます。 
 
原理としてはつや消し塗装と同じ。 
 
つや消し塗装も表面を凸凹させて 
光を乱反射させています。 
 
 
メラミンスポンジで磨くと 
つや消し塗装状態になるのも 
原理としては同じ。 
 
細かい傷がついて、つやがなくなります。 
 
だから正確には 
ヤスリがけで白くなるのではなく 
傷がついて白くなります。

対処法は?

対処法は簡単。 
 
傷がつくと白くなるのですから 
傷を消せば元に戻ります。 
 
元に戻りますが 
正攻法は手間がかかるのも事実。 
 
・正攻法 
 
・手抜き技 
 
この両方をお伝えします。

正攻法

ヤスリがけの正攻法は 
番手を細かくしていくこと。 
 
ヤスリの数字を大きくしていくことです。 
 
厳密な決まりはないですが 
2倍くらいが良いとも聞きます。 
 
例えば 
 
400⇒800⇒1500⇒3000⇒6000⇒10000 
 
こんな感じです。 
 
何番から初めて 
どこまでツヤを戻したいかによるので 
あくまで一例ですが。 
 
本当にこれを実行したら 
6回ヤスリがけすることになります。 
 
そこまでやる人は 
なかなかいないと思いますが 
基本の正攻法と言うことで。 
 
これを自分なりに手抜きをするのが 
現実的でしょう。 
 
10000まで使えば 
かなりツヤは復活します。 
 
この後にコンパウンドを使えば 
ピカピカになりますよ。 
 
コンパウンドにも 
目の細かさがありますが 
あまり気にしなくても大丈夫。 
 
ツヤを戻す目的なら 
どれでもキレイになります。

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手抜き技

手抜き技もあります。 
 
正攻法の例だと 
一つのパーツを何回も 
ヤスリがけが必要になります。 
 
完成度は上がりますが 
大変ですよね。 
 
目の粗いコンパウンドを使うと 
手抜きができます。 
 
紙やすりで粗く削って 
いきなりコンパウンドで仕上げる。 
 
あえて目の粗いコンパウンドを使って 
表面を削ります。 
 
細かい説明は後に回して 
実例を見せますね。 
 
傷が一番目立つ色は黒。 
 
 
ヤスリがけをした状態です。
パーツの表面処理
 
黒が白くなりますから目立ちます。 
 
 
使ったヤスリはこれ。 
  ↓  ↓ 

3M スポンジ研磨材
 
 
240~320番相当。 
 
プラモデル用と考えると 
荒い番手になります。 
 
私は塗装をするので 
荒い番手を使っていますが。 
 
塗装をしないなら 
もっと細かいほうが良いです。 
 
この状態からコンパウンドで磨きます。 
 
比較用に黒の部品の左上だけ 
磨いてみました。
コンパウンドで磨いた状態
 
傷は見えますがつやが出ています。 
 
光が写るようになりました。 
 
 
紙やすりよりも削れないのが 
コンパウンド。 
 
実車に使うコンパウンドで 
600番相当と言う 
コンパウンドを使っています。
  ↓  ↓ 

カーピカル コンパウンド 超粗目 #600番
 
実車の塗装面に使うには粗くて 
少し気を使いますが。 
 
プラモデルに使うと紙やすりの傷跡を 
かなり消してくれます。 
 
ツヤありの塗装をするなら 
表面処理の仕上げに便利ですよ。 
 
 
傷が気になる場合は 
最初のヤスリをもっと細かくしましょう。 
 
240~320は目が粗いです。 
 
塗装するならこれで十分ですが。 
 
 
パーツの色も関係します。 
 
黒は一番目立つ色。 
 
 
同じヤスリで削った赤の部品で 
比べてみます。
赤の部品で比較
 
 
右側がコンパウンド仕上げ。 
 
接写しているので傷が見えますが 
少し離れると目立たなくなります。
組み付けた状態
 
 
ケースの中にでも飾れば 
粗いヤスリを使っても目立ちませんよ。

まとめ

ヤスリがけで白くなった時の 
対処法をお伝えしてきました。 
 
簡単にまとめると 
 
・白くなる原因は傷。 
 
・傷を消せばツヤが復活。 
 
 
ヤスリの目が粗いとよく削れます。 
 
作業は早くなりますが 
傷跡が目立ちます。 
 
目が細かいと傷はつきませんが 
削れる量は少ないです。 
 
塗装をすると塗料で傷が埋まるので 
ある程度の傷は大丈夫なのですが。 
 
塗装をしないなら 
目の粗いコンパウンドがおすすめです。 
 
 
塗装は環境によって 
できない人もいるでしょう。 
 
それでも完成度を高めたいと思うなら 
表面処理に時間をかける。 
 
今の色分けされたキットなら 
これでも十分キレイに仕上がります。 
 
プラモデルは自己満足の世界。 
 
自分で納得のいく方法で 
完成させましょう。

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